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cocochisumai

新月前に伐採した国産杉のリノベーション

C邸 あんな風にしたい。 こんな風にしたい。 住まい手は 主役です。 私どもは じっくり 施主様のお話を伺って プランニングにはいります。 施主様は 自然素材が大好きで 和のテイストがお好きな方です。 御主人は 奥様の趣向で全部進めて良いということで  いろいろなプランを考えました。 やりたいことと出来ること 建物の構造や水廻り設備の配置など 思い通りにならない部分も出てきます。 細かい収納プランもお考えでしたが、 細かい設定は 技術も必要で予算がかさみます。 予算もありますので、 話合いをしながら コンパクトにまとめることが出来ました。 無駄をそぎ落とすことで

どんどんシンプルになりました。 こだわりたいところは こだわり メリハリをつけました。 ミニマムな住まいは 逆に色々なものを生かしてくれました。



新月近くに伐採した杉材のフローリングは さらに天然乾燥のため 色艶 香がとても良いのです。 静岡 長野 山梨など各地から集めた国産自然素材を 使いました。 壁は 土佐漆喰 水廻りは 月桃などなど 夏は吸湿性が高く サラサラ 冬は暖かくまろやかな空気感に エアコンの頻度も減り 冬は 結露もなくなりました。 どうしても部屋の片隅は カビなどが繁殖しやすくなる マンションだったのですが 現在 快適な環境になっています。 施主様との打合せの中 組子細工のコースターの話題から 日本の建具の電灯の「組子」を ガラス扉に入れ込んだりしました。



リフォーム前 施主さまのご協力で・・・



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